シス子 さんの感想・評価
4.0
キレた(^^!
最初は
ほぼ前提知識なしで視聴しました
同名のゲームのCMやってた記憶があるのですが
あれのアニメ版ですよね^^多分
「あのゲームのアニメ版かな?」
なんて
軽い気持ちで観てしまいました
おおまかなストーリーは
別の世界の戦国の武将達が現代に現れるというもの
しかも
その武将達は全員女性です
内容は
各々の武将が主人公になって
毎回違ったエピソードが展開される
いわゆるオムニバス形式です
とにかく登場人物が多いです
2クールで26話
ほぼ毎回新しい武将が登場します
そして
各々のお話が名作映画をモチーフにした
"パロディ"になっています
日本史にも映画にも疎い私は
5話目くらいから
ほぼ毎回ググってしまいました(勘弁して~)
ただ
映画のパロディということを意識して観ていても
元の作品が何なのか
どこがどうパロディなのか
ほとんど分かりませんでした
分かったのは
{netabare}平賀源内ちゃんの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と
明智光秀ちゃんの「犬神家の一族」ぐらいでしょうか{/netabare}
さらに
ほとんどが
タイトルを見ても知らない映画ばかりでした
以下
パロディ元作品のタイトルです(他サイトより引用:ネタバレ注意)
{netabare}1話:ローマの休日
2話:スタア誕生
3話:ベルリン天使の詩
4話:女囚701号/さそり
5話:ボウリング・フォー・コロンバイン
6話:バック・トゥ・ザ・フューチャー
7話:バグダッド・カフェ
8話:アリス、他
9、10話:火山高
11話:スティング
12話:ナイトライダー
13話:ジャッカルの日
14話:やっぱり猫が好き
15話:ヘルハウス、悪魔の棲む家
16話:探偵スルース
17話:レディ・ホーク
18話:ダンサー・イン・ザ・ダーク、他
19話:犬神家の一族、他
20話:アマデウス
21話:2001年宇宙の旅、ナイトライダー
22話:ゼロの焦点
23話:砂の惑星、他
24話:ディーバ
25話:釣りキチ三平、他
26話:オリジナルストーリー{/netabare}
私が知っているのは
{netabare}「ローマの休日」
「2001年宇宙の旅」
「ゼロの焦点」
「釣りキチ三平」{/netabare}
くらいでしょうか
これって
映画の内容を知っている方なら
意外と楽しめるのかな?
登場人物はみなさん実在した人物です
しかし
問題は
キャラの設定です
登場人部は
かわいい女の子
綺麗な女性ばかりです
でも戦国武将とのキャラのギャップありすぎです
みんな
元の人物像からは遠くかけ離れていて
たまに
戦国武将ではない人物も
登場しています
{netabare}なんで缶詰工場で労働?{netabare}(大谷吉継ちゃんです){/netabare}{/netabare}
{netabare}なんで幼稚園児?({netabare}尼子経久ちゃんです){/netabare}{/netabare}
{netabare}なんでアイドル歌手?{netabare}(徳川家康ちゃんです){/netabare}{/netabare}
ていうか
{netabare}新撰組って戦国?{/netabare}
{netabare}なんで平賀源内?{/netabare}
{netabare}なんで松尾芭蕉?{/netabare}
{netabare}なんで芭蕉ちゃんは信長ちゃんとお知り合いなの?(生きてる時代が違うよぉ){/netabare}
{netabare}劉備ってそもそも日本人じゃないよね?(戦国じゃなくて"三国"志だよぉ){/netabare}
ツッコミ所を通り越して
新しい歴史認識が必要になりました
内容も
ほとんどのお話が
戦国時代とは
全く関係ないストーリーとなっています
多分
なんの知識もない状態で観てると
ストレスが溜まります
パロディされている映画や
武将将の名前で
毎回ググって
キャラのイメージが
とっても外れてて
いつも観るたびに呆然としてました
なかでも
(とても面白いとはいいませんが)
注目したのは
新撰組(14話)のお話でしょうか
近藤勇ちゃん
土方歳三ちゃん
沖田総司ちゃん(敬称が全く似合わね~)
の"女の子"3人のお話です
{netabare}延々と続く日常的で無意味なトーク{/netabare}
{netabare}どこかのオヤジ並み?にタイムリーでパンチの効いたダジャレのオンパレード{/netabare}
{netabare}これぞ女子会といえるほど混沌とした鍋パーティ{/netabare}
新撰組の威厳や硬派な感じは微塵もありません
最後のほう
{netabare}ブチ切れた
総司ちゃんが見ものです{netabare}(私もブチ切れました){/netabare}{/netabare}
というわけで
ぜひ
騙されたと思って観てみてください
最後に
唯一救われたのは
2クール目のエンディングテーマ
「吉川友」さんの「ダーリンとマドンナ」ですね
毎回どんな終わり方をしても気分がリセットされ救われました
♪はじ~けるんだ上が~るテンション♪
私の"イライラ"テンションも毎回上がりっぱなしでした(^^!
余談で
(ここから先は
おとなの時間なので良い子はさっさと寝ましょう^^)
{netabare}ED曲の「ダーリンとマドンナ」ですが
歌っている「吉川友」さんは"元"「ハロプロ」所属ということで
ちょっとはメジャーなのかな~
なんて思い
会社での飲み会の2次会で歌ってしまいました^^
実は
同じ部署の後輩君もそこそこアニメを観ていて
「戦国コレクション」の話題も何回かあったので(奴は専らゲームの話題)
浮いてしまうことは無かったのですが
(っていうかこの曲なにげにキーが高い)
しかし
あろうことかその後輩君から
私の逆鱗にふれる一言が
「○○さん、"意外と若い曲"をセレクトするんですね~(笑」
"い、が、いとぉぉぉ?"
"わ、か、いぃぃぃ?"
カチーン!(堪忍袋の緒が^^)
ブチ!(切れました^^;)
なんやとコラァ~!!(心の叫びですよ^^;;)
4次会までにぶっ潰しました^^
(2013/4/4追記)
後日談で
(ここから先は"戦コレ"レビューとは全く関係ありませんのでスルーしてください)
{netabare}(第三者からの証言を元に記述しております)
先日(2013/4/1)
会社の送別会の二次会でリベンジとばかりに
私が
「宇宙鉄人キョーダイン」の歌
を「ら○すた」の「こなた」風に唄おうとしたところ
なんだか
後輩君が怯えた様子で
帰ろうとしていたらしいのです
その様子を見た私が
私の歌が聴けないのか~
とか
後輩のくせに生意気だ~
とか
自分の彼女が"かわいい"からって写メで見せびらかすんじゃね~
とか
暴言を吐いてたらしいです
(私には断片的な記憶しか残ってないのですが)
そんな様子を見かねたリーダーから
飲み会での"アニソン禁止令"がその場で施行されました
アニソンだからダメって
なんか偏見ですよね
って言うか
そもそも
キョーダインって特撮だし{/netabare}{/netabare}